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032 033 034 人として正しいかどうか

2019/11/08/(金)

   032 人生も経営もその根本の原理原則は同じで、しごくシンプルなものなのです。


033 判断を積み重ねた結果がいまの人生であり、これからどのような選択をしていくのかが、今後の人生を決めていくのです。


034 原理原則に基づいた哲学をしっかり定めて、それに沿って生きることは、物事を成功へと導き、人生に大きな実りをもたらします。と稲盛さんは言われます。


日本の山の頂上で丸い岩が日本海側に転がるのか太平洋側に転がるのかで、行きつく先は全く違ってきます。頂上の岩をどちらに転がすかは腕力はほとんど不要です。しかし選択には大きな知力が必要です。私も人生上で振り返ってみれば、何度も大きな選択がありました。楽だけど自分の理想ではない道と、困難かもしれないが理想に近づく道のうち、理想に近づく道を選んできたつもりです。医師としてそれは「治し力を追究する」という言葉になります。このように重要な判断はよく考えて決定しているつもりでも、日常の行動には「ついやってしまう」というほとんど無意識の選択があります。


「人として正しいかどうか」を自分に問うことは意識と無意識をつないだ問いになるような気がします。


職員の感想は、昨日の防災訓練の時に、消防隊の方から真剣味を持って「いざという時の心構え」で訓練を行ってくださいというアドバイスに、選択するときの意識のあり方のヒントを得て、本章の意味が心に響いたとのことでした


 Y.H.C.矢山クリニックの今朝の輪読より(書籍:稲盛和夫著 魂の言葉108